小豆島いちご通信6/28

小豆島いちご部会です。

なんと、まだ6月だというのに、梅雨が明けてしまいました。

本来、いちごの挿し苗には、梅雨時のじめじめとした環境が適しているのですが、こればかりはどうしようもありません。

春先には「冷夏になるのでは」といった情報もありましたが、どうやら今年も変わらず暑くなりそうな気配です。

このままでは、今の段階から厳しい育苗になるのではと心配されます。

それでも私たちは、状況を踏まえながら、最善を尽くしていく所存です。

さて、いちご畑では圃場の片付けを進めながら、次作に向けた育苗の準備も進行中です。

女峰のナイアガラ育苗も順調に仕上がってきており、間もなくランナーの切り離し作業が始まります。

いちごの出荷が終わり、ひと息つける時間もありましたが、いよいよ次作の出来を左右する大切な時期に突入します。