小豆島いちご通信 2/14

フリー苗

2月も折り返しを迎えました。

2月は逃げると言いますけど、ホントあっという間に過ぎていきますね。

怖いのは年々短く感じるようになっているんですよね。

いちごは出荷が約半年間続くという作物なのですが、それもあっという間に過ぎてしまいます。

一日一日をもっと大切に過ごさねばと思う今日この頃です。

さて、写真はウイルスフリー苗を植えた様子です。

ウイルスフリー苗というは、名前の通り、病気をもっていない健康な苗のことをいいます。

年々、厄介な病気が少しずつ増えて、栽培が安定しなくなったり、収量が落ちてしまったりするので、

数年ごとにウイルスフリー苗を導入して苗の更新を行い、安定した栽培を目指します。

現在70本ですが、これを夏までに約4000本まで増やしていきます。

いちごの生育状況ですが、3番花の収穫がまもなく本格化してきます。1月の強烈な冷え込みで2番花と3番花の間がやや開いてしまいました。また、花粉の質も落ちてしまったのでしょうか、不受精果が目立っています。

一時的に出荷量が減少していましたが、これから増えてくる見込みです。株元には4番花が咲き始めていますので、ここからは途切れることなく安定した出荷が続くのではと思っています。

ここ数日は本当に春の陽気ですよね。

鶯の鳴き声も本日確認しました。まだ下手でカワイイですよね。太陽も動物も虫も植物も、厳しい冬を乗り越えこれから春モードに切り替わってきます。いきとしいけるもの全てのエネルギーが満ち満ちてくる感じがします。皆様も小さな春を探して見てくださいね。

今年もコロナ禍での春となってしまいましたが、来年こそは、喜びの春を迎えられますように。

 

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