小豆島のいちご出荷、ラストスパート!

いちごの出荷も、残すところおよそ1ヶ月となりました。

今年の春は、例年より気温が低めに推移し、その影響か品質も花の上がりも良好に感じられます。

とはいえ、出荷と栽培管理が重なるこの時期は、非常に忙しい毎日。
長期間にわたる栽培で疲労も蓄積し、体力的にもギリギリの状態が続いています。

いよいよ出荷もラストスパート。ハウスの中には、出荷を待ついちごがたくさん実をぶら下げています。

最後までしっかりとした品質のいちごを届けるために、葉欠きや芽欠きといった日々の管理作業にも、より一層力が入ります。

こちらのエリアでは、採苗用として管理しているため、強めの摘花を行い、芽数も制限しています。

来月からランナーを伸ばして「ナイアガラ育苗」の親株として活用していきます。

こちらは「恋みのり」の親株で、現在ランナーも順調に発生してきています。

来月中には受け苗を終えられるよう、段取りを進めているところです。

いちごの出荷も、いよいよ終盤を迎えています。

最後の一粒まで丁寧に育て、皆さまに変わらぬ美味しさをお届けできるよう、日々向き合っています。
季節の名残りを感じながら、ぜひこの時期ならではのいちごをお楽しみください。