栽培講習会＆栽培推進大会が開催されました。

小豆島ではこのたび、いちご栽培に関する重要なイベント「いちご栽培講習会＆栽培推進大会」が開催されました。次の栽培シーズンに向けた準備と知識の共有の場となり、多くの生産者が参加しました。

栽培講習会では、これからの栽培における注意点について確認を行いました。特に、近年深刻化している猛暑の影響をどのように乗り切るかが大きなテーマに。育苗期を迎えるにあたり、高温対策や栽培管理の工夫について学びました。参加者たちは、これまでの経験や最新の技術情報をもとに、活発な意見交換を行いました。

栽培推進大会では、農薬の安全・適正な使用方法について、基本に立ち返って学び直しました。さらに、いちご栽培における大きな課題である炭疽病に対して、体系的な防除対策についての説明も行われ、病害リスクを減らすための新たな知識を共有しました。

また、高松青果株式会社の池田課長からは、「有利販売のために産地に求められること」というテーマで講演をいただきました。市場動向や消費者ニーズを踏まえ、産地として取り組むべき具体的なポイントについてアドバイスをいただきました。