小豆島いちご通信11/7
立冬を迎えました。
暦の上では冬となりますが、まだまだ温暖な気候の小豆島です。
この暖かさで、花芽のバラつきはあるものの、生育は例年よりもやや前進しています。
夜冷処理作型はまもなく出荷が始まります。
普通作型で11月下旬から出荷が始まる見込みです。
観察圃場では、現在「摘花」を進めています。
摘花前の花の様子。
摘花後の花の様子
小豆島いちご部会では、量よりも質を重視した栽培方法がとられています。
摘花もその上で重要な作業です。育ついちごの数を早い段階で制限することで、残った果実に栄養をしっかり届けることができます。
女峰の持っている魅力を最大限引き出してあげられるように、美味しく育ちますようにと心を込めて作業を進めています。