
いちごの出荷が終了し、現在は次期の苗作りに取り組んでいます。
当部会では、生産した株を次期の苗の親株として再利用することで、省力化、省スペース化を実現しています。
親株から垂れ下がるランナーが滝のように見えるため、「ナイアガラ育苗」と呼ばれています。

垂れ下がるランナーの先端が子苗の形になっています。

根が伸びてきています。今年は雨の日が多く発根は順調です。この部分を切り取って挿し苗を行います。

来期は「恋みのり」の試験栽培を行います。こちらは女峰の挿し苗とは異なり、親苗とランナーを繋げたままで子苗を土に根付かせる受け苗で育苗を進めてきました。必要な本数を確保次第、親苗と子苗を切り離して独り立ちさせます。
