令和5年産小豆島いちご部会販売反省会が開催されました
令和5年産小豆島いちご部会の販売反省会が開催されました。本会議では、今年度の販売実績や市場情勢について協議が行われました。
協議事項
- 令和5年度産小豆地区販売実績
- 令和5年産県内・関西販売情勢
- 令和5年産市場情勢
- 個人別成績発表
全国的に気候変動の影響もあり、今年は不作の年となりました。特に3月から4月にかけての長雨により、クレームが多発する年でもありました。
そんな中、香川県産、小豆島産のいちごは安定した品質を保ち、前年対比99%の出荷量を達成することができました。また、販売単価は過去最高を記録し、今後も更なる成長を目指して販売に力を入れていくとの力強い言葉をいただきました。
個人成績発表
最優秀賞
- 石井徹
優秀賞
- 藤原充浩
- 山本正彦
- 森井浩太郎
- 木下浩介
努力賞
- 藤原充浩
- 山本正彦
- 木下浩介
- 籔野良太
- 佐伯市弥
特別賞
- 陶山真固
受賞された皆様、おめでとうございます!
年々気候変動の影響で栽培の難しさが増している中、その時々の状況に応じた栽培方法の見直しを行い、小豆島いちごブランドの信頼を維持するよう努めています。また、物価の上昇から販売面でも様々な影響が出てきていますが、市場、仲卸、販売店と連携し、消費経済動向や消費者の嗜好の変化に注視しながら、より柔軟な対応を行っていく所存です。産地としての特色を発揮し、産地地位の向上に努めていきたいと考えています。