小豆島のいちご:品質へのこだわりと長期出荷の秘密
11月中旬から始まった小豆島のいちごの出荷も、いよいよ残り1ヶ月少々となりました。季節が進み、気温が上昇する中で、いちごの品質維持が一層難しい時期に差し掛かっています。
他の産地からは次々と出荷終了の報告が届く中、小豆島いちご部会は独自の工夫と努力で長期出荷を実現しています。
適切な収穫タイミングの徹底
いちごの品質を保つためには、適切なタイミングでの収穫が不可欠です。小豆島いちご部会では、いちごが最も美味しい状態で収穫されるよう、日々細心の注意を払っています。いちごの色や硬さを細かくチェックしながら、最適な収穫タイミングを見極めています。
栽培管理の徹底
また、長期にわたる高品質な出荷を支えるのは、徹底した栽培管理です。
- 葉欠き:不要な葉を取り除くことで、栄養をいちごの実に集中させます。
- 芽欠き:余分な芽を取り除き、栄養の分散を防ぎます。
- 摘果:一部の実を摘むことで、残りのいちごが大きく美味しく育つようにします。
これらの作業を丹念に行うことで、長期間にわたって高品質ないちごを安定して出荷することが可能となっています。
最後まで責任ある出荷を
小豆島いちご部会では、最後の一粒まで高品質ないちごをお届けするために、日々努力を続けています。私たちはお客様に「美味しい!」のために、責任を持って栽培・収穫・出荷を行っています。