◆小豆島いちご通信 9/16 花芽検鏡◆
9月も折り返しました。
これまでに経験したことのないような厳しい残暑が続いています。
気温の低下とともに、苗の質も良くなってくるのが例年の流れではあるのですが、難しい育苗最終版となっています。
そんな中ですが、花芽分化の確認のためJAと普及所で検鏡が進められています。写真のように苗をバラシて顕微鏡で確認しています。
日長が短くなる、気温が下がってくることによってイチゴの苗の体内に花となる組織が作られるようになります。これを花芽分化といいます。
今年は厳しい残暑の影響で花芽分化がやや遅れるとみられています。
花芽分化を確認した後にいよいよ本圃へ定植となります。