◆小豆島いちご通信6/15◆
来期に向けて育苗も進んでいます。
収穫を早めに切り上げて親苗用に仕立てたエリアです。
病害虫の発生に注意しながら充実したランナーの発生、生長を促します。
発根が始まっていますね。
7月上旬までこのまま育てて、切り離した後に挿し苗にします。
◆小豆島いちご通信5/31◆
5月も最終日。明日から6月です!
全国各地のいちご産地が次々と終わりを迎えていく中、気力を振り絞って出荷を続けております。
5月は悪天候が長期間続いたこともあり、現在、観察圃場では不受精果が多く発生しています。最後の最後でこのような事になって心底落ち込んでいます。次の花こそ綺麗に着果させて気持ちよく終われるようにと現在も鋭意管理中です。
ミツバチも半年間お疲れ様!!もうひと頑張り!!
気温も上がり品質の維持が非常に難しい時期になっていますが、とにかく細心の注意を持って選別、出荷作業にあたっています。
当園では6月末頃まで出荷を続ける予定でいますが、小豆島でも例年中旬頃から出荷を終える生産者が増えてきます。
いちごシーズンもいよいよ終わりを迎えるわけですが、ジャムにして保存したり、冷凍しておいて、削りいちごにしたり、スムージーにしたりと、これからの季節まだまだお楽しみ頂けると思います。
今のうちに是非!!
4月もあっという間に中旬に突入しました。
桜も散り始めて、個人的になんだか寂しい季節です。
イチゴも気温の上昇と共にグングンと勢い付いてきています。
イチゴの成長スピードに後れを取らないように、日々の栽培管理作業を頑張っているところです。
生育のバラつきもあり、現在4番花の終盤と5番花の穫れ始めといった感じです。
小粒から大粒までいろいろな大きさが揃ってでている状況です。
株元では6番花の出蕾、開花が始まっています。引き続き安定した出荷が続くと思われます。
この時期になりますと、色づき始めるとあっという間に真っ赤になります。
このイチゴも、翌日?あるいは2日以内には収穫を迎えると思います。
春からは店頭での棚持ちが悪くなることもあり、収穫のタイミングを早くします。
出荷も生食用から業務用へとシフトしてきます。
しっかりとした果肉、酸味。女峰の弱みでもあり、同時に強みでもあります。
そんな女峰を求めて下さる限り、期待を裏切らないように日々の栽培管理、品質管理の徹底に努めてまいります。
小豆島いちご通信 3/27
ご無沙汰しております。前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいした。
小豆島でもソメイヨシノの開花が始まり、日に日に花が目立ってきました。
今年も残念ながらコロナ禍での桜の季節となりました。もう3年目でしょうか。来年こそは、来年こそは、、と考えてしまいますね。
さて、いちごの状況ですが、もうまもなく4番花のピークに突入する感じです。5番花も追いかけてきています。生育がバラついてきたので、今後極端なピークは無いかもしれませんが、安定した出荷が続くと思われます。
さすがに厳寒期のような大玉は減ってきました。店頭での棚持ちを良くするために収穫のタイミングを早めていますが、食味は非常に安定しているように感じます。春らしい甘さと酸味のバランスの良い女峰をお楽しみいただけると思います。
まだまだいちごの株はコンパクトに収まっていますが、春らしい新葉も目立ってきました。小豆島では6月中旬~下旬まで出荷を続けます。徹底した栽培管理があるからこそこのような長期出荷を可能としています。
気温の上昇と共にいちごの成長も早くなり、作業に追われるようになってきますが、最後の最後まで安定した品質のいちごをお届けできるよう、管理作業に努めてまいります!
◆小豆島いちご通信2/26◆
2月は逃げて3月も目の前。
いちご畑は現在3番花のピークに突入した感じです。
日射しもだんだんと強くなり、ハウス内の温度の確保も容易になってきました。
厳しい冬越えでしんどそうだったイチゴもグッと力強い新葉が見られるようになってきました。
暖かくなってくるとどうしても酸味が強くなってくる傾向があります。
でも、じつはこれからのいちごの味を推す生産者も多いんです。(私も!!)
よく美味しさを分かりやすく伝えるために糖度を活用しますが、本当は糖度と酸度のバランスが重要なのではないかと思っています。(具体的にどれくらいが良いのか把握はしてませんが)
冬のいちごには冬のいちごの美味しさがあって、春のいちごには春のいちごの美味しさがあります。長い長いイチゴシーズンですが季節の移ろいと共に変わってくるいちごの味も楽しみにして頂けると私達も嬉しく思います。
こちらはひなまつりに向けて華やかなトレーに並べられた小豆島のいちご。
これから全国的にもますます出荷量が増えてきて、店頭での価格もお手頃になってくると思います。
是非、たくさん買って食べて下さい!
#小豆島 #豊島 #小豆島いちご部会 #女峰 #小豆島のいちご #いちご #イチゴ #苺 #農業 #strawberry
小豆島のいちご(女峰)を使用したわらび餅が瀬戸内小豆島マルキン食品株式会社から発売されます。
ぷるんぷるん食感で爽やかないちご味。後味もスッキリしているので、もう一個もう一個と、あっという間に完食しました。とっても美味しかったです。
私達が大切に育ててきたいちごをこのような形に調理、製品化して頂き本当にありがとうございました。
また商品開発の様子がTVでも放送されます。
「日本のチカラ あしたの風にのって~小豆島・・・波乗り社長の挑戦~」
地元西日本放送では2022/02/20(日)06:30~07:00となっています。
是非ご覧ください。
今後、島内外のいろいろな店舗に並ぶ予定となっています。
詳細は瀬戸内小豆島マルキン食品株式会社までお問い合わせ下さい。
下記サイトではいち早くオンラインでの販売も開始されているようです。