令和4年度産 小豆島いちご部会販売反省会

令和4年度産小豆島いちご部会販売反省会が開催されました。

小豆管内販売実績、県内販売情勢、市場情勢の報告、協議が行われました。

販売実績としては、出荷量は前年より3%減少となりましたが、年間通しての販売単価が過去最高となりました。

出荷先の市場各社から共通して、物価高の影響が大きく消費者の節約志向。販売店も経費が上がり、売価に反映せざる負えないが、そうすると消費者が離れてしまう等、価格設定が非常にシビアで難しい状況だとお聞きしました。その中でも、小豆島というブランド、高い品質から小豆島のいちごはまだまだ伸ばせる力があると力強いお言葉を頂きました。

次年度以降もいろいろな規格に取り組むなど、消費経済動向、消費者の嗜好の変化についても注視し、より柔軟な対応を行うとともに、産地としての特色を発揮し、産地の地位向上に努めていきたいと思います。

 

ここ3年ほど、毎年新しい仲間が小豆島いちご部会に加わっています。今年も豊島地区に1名加わり、小豆島いちご部会の会員も28名となりました。今後も出荷量を伸ばしていくとともに、安定した生産体制を維持できるよう生産者一同、一致団結して努めていきます。

令和4年度産の個人別成績発表がありました。

最優秀賞 森井浩太郎

優秀賞&努力賞 石井徹

優秀賞 佐伯博之

優秀賞&努力賞 岡田和也

優秀賞 石井圭一

努力賞 藤原充浩

特別賞(最優秀新人賞) 浜岡貞行

*敬称略

受賞された皆様。おめでとうございます。

会議の後は、懇親会が開催されました。

アフターコロナを迎え、より活発に部会活動を行えるようになりました。令和5年度産いちごの出荷に向けて育苗が始まったばかりですが、新しい取り組みも進めております。楽しみにお待ち下さい。

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