小豆島いちご通信 8/31

小豆島いちご通信8/31

育苗後半戦を迎えています。

皆さんご存知かと思いますが、8月は日本各地で豪雨災害がありました。ここ小豆島では大きな災害はありませんでしたが2週間ほど雨が降り続きました。

本来、株の充実を図れる期間だっただけに、長雨の影響は大きく、現在も例年に比べるとやや迫力に欠ける苗となっています。幸いにも雨が上がってからは晴天続きでググっと勢いづいてきていますので、今後に期待して丁寧に世話してあげたいと思います。

これからいちごの苗は花芽分化といって、花となる組織が体内で作られる時期になってきます。日長時間、日平均気温、植物体内の栄養状態が大きく関わってきます。クリスマスに出荷のピークを持っていけるように確実に花芽分化が進むように繊細な管理を要する時期となります。