小豆島いちご通信4/23
4月も下旬を迎えました。
いちごの収穫も残り約2ヶ月となりました。
もう2ヶ月なのか、まだ2ヶ月もなのか複雑な心境でいます。
現在5番花の収穫終盤を迎えています。
次の6番花の摘花を大急ぎで進めています。
天気によって収穫量は増減はしますが、基本的には安定した出荷が続きそうです。
ただ、来週は雨予報が続くようなのでやきもきしています。
この時期の雨は病気が入りやすいので注意が必要です。
4月もあっという間に中旬に突入しました。
桜も散り始めて、個人的になんだか寂しい季節です。
イチゴも気温の上昇と共にグングンと勢い付いてきています。
イチゴの成長スピードに後れを取らないように、日々の栽培管理作業を頑張っているところです。
生育のバラつきもあり、現在4番花の終盤と5番花の穫れ始めといった感じです。
小粒から大粒までいろいろな大きさが揃ってでている状況です。
株元では6番花の出蕾、開花が始まっています。引き続き安定した出荷が続くと思われます。
この時期になりますと、色づき始めるとあっという間に真っ赤になります。
このイチゴも、翌日?あるいは2日以内には収穫を迎えると思います。
春からは店頭での棚持ちが悪くなることもあり、収穫のタイミングを早くします。
出荷も生食用から業務用へとシフトしてきます。
しっかりとした果肉、酸味。女峰の弱みでもあり、同時に強みでもあります。
そんな女峰を求めて下さる限り、期待を裏切らないように日々の栽培管理、品質管理の徹底に努めてまいります。
小豆島いちご通信 3/27
ご無沙汰しております。前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいした。
小豆島でもソメイヨシノの開花が始まり、日に日に花が目立ってきました。
今年も残念ながらコロナ禍での桜の季節となりました。もう3年目でしょうか。来年こそは、来年こそは、、と考えてしまいますね。
さて、いちごの状況ですが、もうまもなく4番花のピークに突入する感じです。5番花も追いかけてきています。生育がバラついてきたので、今後極端なピークは無いかもしれませんが、安定した出荷が続くと思われます。
さすがに厳寒期のような大玉は減ってきました。店頭での棚持ちを良くするために収穫のタイミングを早めていますが、食味は非常に安定しているように感じます。春らしい甘さと酸味のバランスの良い女峰をお楽しみいただけると思います。
まだまだいちごの株はコンパクトに収まっていますが、春らしい新葉も目立ってきました。小豆島では6月中旬~下旬まで出荷を続けます。徹底した栽培管理があるからこそこのような長期出荷を可能としています。
気温の上昇と共にいちごの成長も早くなり、作業に追われるようになってきますが、最後の最後まで安定した品質のいちごをお届けできるよう、管理作業に努めてまいります!
◆小豆島いちご通信2/26◆
2月は逃げて3月も目の前。
いちご畑は現在3番花のピークに突入した感じです。
日射しもだんだんと強くなり、ハウス内の温度の確保も容易になってきました。
厳しい冬越えでしんどそうだったイチゴもグッと力強い新葉が見られるようになってきました。
暖かくなってくるとどうしても酸味が強くなってくる傾向があります。
でも、じつはこれからのいちごの味を推す生産者も多いんです。(私も!!)
よく美味しさを分かりやすく伝えるために糖度を活用しますが、本当は糖度と酸度のバランスが重要なのではないかと思っています。(具体的にどれくらいが良いのか把握はしてませんが)
冬のいちごには冬のいちごの美味しさがあって、春のいちごには春のいちごの美味しさがあります。長い長いイチゴシーズンですが季節の移ろいと共に変わってくるいちごの味も楽しみにして頂けると私達も嬉しく思います。
こちらはひなまつりに向けて華やかなトレーに並べられた小豆島のいちご。
これから全国的にもますます出荷量が増えてきて、店頭での価格もお手頃になってくると思います。
是非、たくさん買って食べて下さい!
#小豆島 #豊島 #小豆島いちご部会 #女峰 #小豆島のいちご #いちご #イチゴ #苺 #農業 #strawberry
小豆島のいちご(女峰)を使用したわらび餅が瀬戸内小豆島マルキン食品株式会社から発売されます。
ぷるんぷるん食感で爽やかないちご味。後味もスッキリしているので、もう一個もう一個と、あっという間に完食しました。とっても美味しかったです。
私達が大切に育ててきたいちごをこのような形に調理、製品化して頂き本当にありがとうございました。
また商品開発の様子がTVでも放送されます。
「日本のチカラ あしたの風にのって~小豆島・・・波乗り社長の挑戦~」
地元西日本放送では2022/02/20(日)06:30~07:00となっています。
是非ご覧ください。
今後、島内外のいろいろな店舗に並ぶ予定となっています。
詳細は瀬戸内小豆島マルキン食品株式会社までお問い合わせ下さい。
下記サイトではいち早くオンラインでの販売も開始されているようです。
小豆島いちご通信1/10
新年を迎えて早くも10日。
そして新成人の皆様、おめでとうございます。
私が成人式を迎えた時は、いちご栽培の研修中でした。
あれから19年も経っていることにちょっとショックを感じています(笑)
独立してからのイチゴ栽培17年目?くらいになりますが、それでもまだいちご栽培の難しさに苦悩しています。来年こそは、来年こそは。と試行錯誤、挑戦を続けて今があります。そして年々いちご栽培が楽しくなってきています。
たしか研修中には、お客様から、若いのに農業をして偉いね!!目が輝いてるよ!!なんて声を掛けられたりしてましたが、今の自分はどうなんだろうかと考える時が時々ありします。
初心を忘れることなく、今年より来年、来年より再来年。少しでも成長していけるよう気を引き締めようと思います!!
さてさて、いちごの圃場の状況ですが、摘果も終わって、収穫に向けて準備万端。
これから一気に大玉が赤くなってきそうな気配があります。
まだ数は少ないですが大玉の出荷がメインとなってきました。
形が乱れているいちごが多いですね。1番花と2番花の間が開いてしまうとこのようないちごが増える傾向があります。その分、デカい&美味い!いちごに育ってくれます。
1週間~10日後くらいから観察圃場も大玉出荷の最盛期に突入してくると思われます。
今後お店にも大玉いちごが並び始めると思いますので、見かけた際は是非お楽しみ下さい。
明けましておめでとうございます。
元旦ではありますが、生活のリズムを崩さないようにと、本日2022年の初収穫を行いました。天気にも恵まれて新年良いスタートを切れました。
現在、小豆島のいちごの生育状況としては、秋の高温の影響で1番花と2番花の間が開いてしまい、出荷量の谷間となっています。ハウスの中は花盛りとなっており、2番花の収穫に向けて作業を進めています。1月の中旬くらいから大玉の出荷が増えてきて1月下旬、2月上旬に2番花の出荷のピークを迎える見込みです。
1月、2月と厳しい寒さの中、ゆっくりじっくり育ったいちごは大玉で味も乗ってきます。楽しみにお待ち下さい。
新型コロナウイルスの影響で、ここ2年間は販売イベント等を控えてきましたが、今年は少しずつではありますが計画を進めています。詳細は後日こちらでお知らせいたします。
小豆島いちご部会、生産者一同、心をひとつにして美味しいイチゴをお届けできるよう努めてまいります!
本年もよろしくお願い申し上げます。