◆小豆島いちご通信 1/17◆
二十四節気でいうと大寒を迎えています。
1年で一番寒い頃と言われていますが、ビニールハウスの中は春を通り越して初夏のような陽気です。
日に日にイチゴの収穫量も増えてきて、そろそろ2番花のピークを迎えようとしています。
これから2週間ほどは収穫、出荷に大忙しになりそうです。
もちろん日々の管理作業も手を抜けません。
ハウス内の場所によってバラつきはありますが、写真のように真っ赤なイチゴが鈴なりになっています。
この場所を明日、収穫、出荷します!
小豆島いちご通信1/10
新年を迎えて早くも10日。
そして新成人の皆様、おめでとうございます。
私が成人式を迎えた時は、いちご栽培の研修中でした。
あれから19年も経っていることにちょっとショックを感じています(笑)
独立してからのイチゴ栽培17年目?くらいになりますが、それでもまだいちご栽培の難しさに苦悩しています。来年こそは、来年こそは。と試行錯誤、挑戦を続けて今があります。そして年々いちご栽培が楽しくなってきています。
たしか研修中には、お客様から、若いのに農業をして偉いね!!目が輝いてるよ!!なんて声を掛けられたりしてましたが、今の自分はどうなんだろうかと考える時が時々ありします。
初心を忘れることなく、今年より来年、来年より再来年。少しでも成長していけるよう気を引き締めようと思います!!
さてさて、いちごの圃場の状況ですが、摘果も終わって、収穫に向けて準備万端。
これから一気に大玉が赤くなってきそうな気配があります。
まだ数は少ないですが大玉の出荷がメインとなってきました。
形が乱れているいちごが多いですね。1番花と2番花の間が開いてしまうとこのようないちごが増える傾向があります。その分、デカい&美味い!いちごに育ってくれます。
1週間~10日後くらいから観察圃場も大玉出荷の最盛期に突入してくると思われます。
今後お店にも大玉いちごが並び始めると思いますので、見かけた際は是非お楽しみ下さい。
明けましておめでとうございます。
元旦ではありますが、生活のリズムを崩さないようにと、本日2022年の初収穫を行いました。天気にも恵まれて新年良いスタートを切れました。
現在、小豆島のいちごの生育状況としては、秋の高温の影響で1番花と2番花の間が開いてしまい、出荷量の谷間となっています。ハウスの中は花盛りとなっており、2番花の収穫に向けて作業を進めています。1月の中旬くらいから大玉の出荷が増えてきて1月下旬、2月上旬に2番花の出荷のピークを迎える見込みです。
1月、2月と厳しい寒さの中、ゆっくりじっくり育ったいちごは大玉で味も乗ってきます。楽しみにお待ち下さい。
新型コロナウイルスの影響で、ここ2年間は販売イベント等を控えてきましたが、今年は少しずつではありますが計画を進めています。詳細は後日こちらでお知らせいたします。
小豆島いちご部会、生産者一同、心をひとつにして美味しいイチゴをお届けできるよう努めてまいります!
本年もよろしくお願い申し上げます。